☆作者の独り言☆
精神性の中の作品曼陀羅
我が精神の核を求めて。(精神パック詰め)
あらゆる自己表現の中より自分自身の姿を求めて。
自己の中より湧き出ずるイメージ。
その一つ一つに隠された、連鎖の形。
それぞれの作品のポイントをつなげたとき、自己の核をなすモノの姿は現れる。
そこに到達の時、すべては始まる。
限りなく遠く、限りなく近い、そのものこそがマインドポイント(精神の点)
そこにすべてを開く鍵は存在する。
それを開くとき、そのとき何が己自信に起こり、始まるのか。
まだ見たことも、感じたこともない、そのものは、自己の精神と、この広大なる大宇宙とを結び、
そこに偉大なる存在があることを。
存在、 それはすべてを司るモノ。
いつ開くことが出来るのか、そのマインドポイントを。
これはかつてより、私自身の自己追求というテーマに基づき、作品制作という手段によって、
自らを見つめ、自己のなんたるかを知ろうとした30年あまりにわたる活動の形であり、結果である。
未だ最終結果にはほど遠く、至ることはないが、今の段階で、何らかのおぼろげな形が見えてくることを
望みながら、一つの曼陀羅的形態に納めてみる。
そのことによって何かが得られるかは未知数であるが。
30数年間のあらゆる方向からのアプローチの作品制作による自己の追求。
それがこれからの方向性を指し示す。 |
捨てられしモノ達